食品廃棄を無くそうと始めた「自家製パイの食べ放題」が話題！創業 60 年以上の老舗八百屋が経営するパイ専門店「Adam’s awesome PIE （アダムスオーサムパイ）」

【食品ロスに貢献しながらお客さんもお得に楽しめる“パイの食べ放題”が大人気】創業 60 年以上の老舗八百屋が経営するカフェ「Adam’s awesome PIE」

Adam’s awesome PIE は創業 67 年の老舗八百屋が経営するパイ専門のカフェ。コロナ禍の際に、製造しても余ってしまって廃棄せざるを得ないパイに頭を悩ませていた。廃棄をなくしながらお客さんにもお店のパイをお得に楽しんでもらえる企画として始めたのが 「食べ放題」。人気コースの為、予約が埋まってしまうこともある。

【パイは常時 10 種類以上、おしゃれな内観はメディアでも話題沸騰】
名物アップルパイやおしゃれな空間が若い女性を中心に人気となっている

パイは常時 10 種類以上。平日夜限定のパイ食べ放題も話題。アップルパイは立川市の「観光協会推奨認定品」や「ふるさと納税返礼品」に選出された。
開放的な店内やテラスはドラマや CM などに数多く使用されており、若い女性を中心に人気。店内でひときわ目を引く大きな木のようなオブジェは、リンゴの木箱を積み上げている。

＊「Adam’s awesome PIE」公式サイト：https://www.adamsawesomepie.co.jp/

【八百屋のノウハウを活かして運営しているため素材の質が違う！】
りんごの品種に合わせレシピを考案している、こだわりの“アップルパイ”

りんごは品種ごとに味や特徴が異なる為、その特徴が最大限に活きるようにレシピ構成。
オリジナルアップルパイには、酸味が強いりんご“紅玉”を使用している。りんごのカットからパイを焼くまで、全て店内仕込み。青果店で見かけるような「りんごの木箱」をイメージし、四角い形で提供している。

老舗八百屋の三代目にして、パイ専門のカフェを開業した仕掛け人
Adam’s awesome PIE オーナー 根津 祐太郎

長野県の信州りんごを初めて東京に流通させた老舗青果卸店「根津青果店」の三代目。飲食店事業への進出の為、働きながら飲食店の開業について学ぶ。調理経験 0 から学校で学び 2016 年に「Adam’s awesome PIE」開業。