遅くまでお酒を飲んだお父さんの現代(令和)の手土産は24 時間稼働の自動販売機で買える「無添加明太子」
小石原焼の壺入りの明太子を主力としている明太子メーカー福ふく(福岡県大野城市)は、「無添加明太子」を7 月から発売しています。
店頭にある自動販売機で販売を開始すると、たくさんの地元の方々から支持されるようになり、手土産としても利用されています。
アレルギーなどにより明太子が食べられないという方のために、保存料、着色料、化学調味料の他に調味料も無添加な安心安全の明太子として支持を集めています。
無添加明太子の完成秘話
私たちは常に美味しい明太子の研究を重ねている一方、化学調味料を敬遠されている方は沢山いらっしゃいます。
当社がおこなった明太子づくりのワークショップの際、参加者の皆さまに手作りの明太子を作って頂きました。そこで作った明太子は持ち帰り後すぐにお召し上がりになることを前提に、保存料を使いませんでした。また漬け込みに使う原料なども化学調味料を使いませんでした。よって小さなお子様がいらっしゃる家庭でも安心してお召し上がり頂ける明太子となりました。やがて「販売して欲しい」という声が集まり、無添加食品だけを扱うショップからも要望を頂きました。
そこで研究を重ね、明太子の命と言われる調味料に、保存料、着色料、醤油、お酒、みりん、塩、水、漬ける壺まで拘った化学調味料を使わない明太子が完成しました。
明太子の命のプチプチ食感は失われる
明太子の美味しさのひとつに、スケトウダラの粒のプチプチ感があります。実はあのプチプチ感は、添加物を使って作られているのです。
今回の商品はプチプチとした食感はないものの、代わりに優しい食感となっている明太子です。
大野城市内のご家庭の朝食支えている自動販売機
当店には福ふく明太子の自動販売機があります。特に近所の方々には、朝食に明太子が食べたいという方に多くのご利用を頂いております。