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22年春「資産形成」の授業が高校で始まり注目される「金融教育」! 延べ2万6000人以上に資産運用法を伝授する 資産運用のプロ集団 株式会社Fan代表 尾口紘一

日本人はお金を貯めてばかりで増やそうとしない!
2022年4月、高校家庭科で「資産形成」の授業がスタート!

▼2022年4月から、高校家庭科で「資産形成」の授業が必修化され、「投資信託」など基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)も指導されるようになった。

■株式・投資信託を行う日本人は約14%。米国の約51%に比べ、非常に少ない!

▼日本の家計は、現預金の保有割合が諸外国に比べて多い。
日本の家計の金融資産は約1946兆円。その内訳は「現金・預金」が約54%で、「株式・投資信託」は約14%。米国では「現金・預金」は約13%、「株式・投資信託」は約51%となっている。

■投資信託など金融商品について理解した上で、
その保有を検討すべきという観点から高校家庭科の授業での指導が始まった

▼ただ銀行に預けているだけでは、お金を“守る”ことはできても“増やす”ことはできない。
それならば、リスクを理解した上で、ニーズに応じて金融商品の保有も検討した方が良い。
そうした観点から、高校家庭科の授業で投資信託など金融商品について指導することになった。

初心者も始めやすい積立投資法!
投資信託で原油を買える!知って得する金融知識

■数年以上先に使うお金は「つみたてNISA」、
老後に使うお金は「iDeCo」を併用して積み立てるのがオススメ

▼積立投資は、少ない負担から始めることができるため、資産運用が初めての人にもおすすめ。
積立投資するには「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」など、税制面でメリットがある制度もあるため、上手に活用すべき。
「数年以上先に使うお金はつみたてNISA」、「老後に使うお金はiDeCo」と、併用して積み立てるのがオススメ。

■少額で投資でき、取引コストもやや低いため、
一般投資家も売買しやすいのが「原油ETF」!

近年、原油の価格上昇が世界的なトピックとなり、「原油ETF」が注目されている。
「ETF」は、上場投資信託のことであり、少額で投資ができ、取引コストもやや低いため、一般的な投資家でも売買しやすいのが利点。ただ、政治・経済の状況によって価格が大きく変動する点は、デメリットでもある。

■楽天ポイントを使って、投資信託が購入できる!

▼楽天ポイントを使えば、投資信託を購入することができる。
通常の買い物のように、現金とポイントを併用することができ、気軽に株や投資信託が購入可能。
※投資信託の最低投資額は100円なので、ポイントのみで投資するには最低100ポイントが必要。

▼NISA口座や、つみたてNISA口座でもポイント投資が可能。
NISA口座なら売却益や配当金が非課税になるため、よりお得になる。

預かり資産800億円超!
資産運用の相談専門店を開設する資産運用のプロ集団
「株式会社Fan」代表取締役 尾口紘一(おぐち・ひろかず) 

▼2008年、株式会社Fan設立。
富山県富山市に本社を構え、東京・名古屋をはじめ全国9箇所に支店や共同店舗を展開している。
▼資産運用の相談専門店「投資信託相談プラザ」を開設し、大手証券会社出身者を中心に54名のIFA(独立系投資アドバイザー)が在籍。
▼2022年3月時点で、仲介する預かり資産は800億円を超え、延べ26,000人以上がセミナーに参加。

■みんなの金融リテラシーは向上するべき!
経済や金融の知識があれば、日本経済の不安を乗り越えられる!

「一人ひとりの金融リテラシーが向上すれば、結果として健全で質の高い金融商品の提供の促進や家計金融資産の有効活用にもつながり、公正で持続可能な社会の実現に役立つ。」
「近い将来訪れる、少子高齢化といった日本経済の不安を乗り越えるためには、一人ひとりに経済や金融の知識が必要!」と尾口氏は話す。

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