
日常生活において発生する事故や災害――それが “日常災害”高齢者、妊婦、子供…住む人によって危険な場所は変わってくる!作業療法士・安全な家づくりアドバイザー「満元 貴治」※日常災害の専門家として満元氏の解説・出演が可能です!
【日常生活における、転倒・転落・溺水などの事故が多発している…】
自然災害の前に身近な災害に注意!毎年多くの人が亡くなっている「日常災害」
住宅における事故・災害を、その性質により「非常災害」と「日常災害」に分けることができる。

非常災害とは、地震などにより建物⾃体の安全性が脅かされ、建物内にいる⼈やモノの安全性が脅かされる現象。

一方、日常災害は、建物⾃体の安全性は脅かされない状態で、建物内にいる⼈やモノの安全性が脅かされる現象をいう。
日常災害により、4万人前後の人たちが亡くなっている
日常災害(事故)においても、多くの方が毎年亡くなっている。人口動態統計によると、滑りやつまずき、階段などからの転倒、建物からの転落、そして浴槽内での事故が非常に多く生じている。
死亡数は、例えば特捜内での溺死・溺水だけみても5,000人規模に上り、死亡数だけ見ると災害によるものよりもかなり大きなものとなっている。
【安全な家づくりのプロフェッショナル満元氏が指南する、注意すべき日常災害①】
妊婦の転落事故が最も発生している『階段』は、下りに注意!


階段は転落事故が最も発生している場所。特に妊婦の方は階段を降りるときに転倒する人が多い。
狭い家だと階段幅も狭く、段差の奥行きが狭いことが多く、踏み外しによる転落リスクが高い。
そのため、階段は緩やかな勾配になるように設定し、手すりは1段目まで取り付ける。滑り止めも効果的。
【安全な家づくりのプロフェッショナル満元氏が指南する、注意すべき日常災害②】
高齢者の転倒事故が多発する『リビング』、『寝室』は注意!


段差につまずく、コードに引っかかる、カーペットにつまずく・引っかかる、床に座って生活していると転倒するリスクが上がる(立ち上がるときなどに転倒)。
そこで、段差部分に滑り止め、目立つようにテープを張ることで改善することができる。
【安全な家づくりのプロフェッショナル満元氏が指南する、注意すべき日常災害③】
子どもの事故が多発する『キッチン』は、『ベビーゲート』の設置が絶対!


キッチンには包丁、はさみによる「切り傷」、炊飯器、電気ケトルなどによる「ヤケド」などの危険がある。
子どもがいる場合、キッチンにベビーゲートを設置する設計にすると事故を防ぐことができる。
日常災害の危険性について解説する、安全な家づくりアドバイザー
株式会社HAPROT 代表取締役 満元 貴治(みつもと・たかはる)

作業療法士として病院に11年間勤務。住宅内事故で受傷された患者を担当するケースが多く、住宅内の事故予防への課題解決のために2021年に独立。
現在、住宅会社・工務店・建材メーカーの顧問(15道府県23社)講演会の講師として登壇。
初書籍「作業療法士が伝えたいケガをしない家づくり」はAmazonランキング1位を獲得。
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