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【高い場所に備蓄品はNG】【備蓄品をまとめて置くのは NG】災害の危険を防ぐための安全な家づくりポイントを伝授!安全な家づくりについて医療従事者からの目線で教えてくれる作業療法士・安全な家づくりアドバイザー「満元 貴治」※安全な家づくりの専門家として満元氏の解説・出演が可能です!


【「南海トラフ巨大地震」の30年以内の発生確率が「80%程度」に更新…】
災害時に怪我を負わないために


今年1月13日、日向灘でマグニチュード6.6の地震があり、宮崎市や高鍋町、新富町で震度5弱を観測した。巨大地震との関連性はなかったものの、最大でマグニチュード8~9クラスとされる「南海トラフ巨大地震」の30年以内の発生確率が「80%程度」に更新された。

大きな災害時は負傷者が続出し、重傷者が優先的に治療されるため、軽傷者は治療が遅れる
そうならないためにも、まずは“怪我のリスク”を下げることや、地震後の行動が重要になる



災害時に家で気を付けるポイント①

高い場所備蓄品はNG!目安は“腰から下

⇒椅子、台に乗ることで転落のリスクも高くなり、重いものが落ちた時に危険を伴う


災害が起きた後、パニック状態(注意力が散漫な状態)で、高い場所から備蓄品を取り出そうとして椅子、台に乗ると、転落のリスクも高くなる可能性があるので危険。
そのため、腰から下の位置を目安に収納すると良い。


災害時に家で気を付けるポイント②

災害時は停電してしまうことがあるため、明かりの確保が必須!

停電した際、「保安灯」になるセンサー付きのライトがあるとベスト

災害時は停電してしまうので「保安灯」になるセンサー付きのライトがあると良い。コンセントに差し込むだけで付けられるタイプもあるため、簡単に対策することができる。
夜間に避難する際、足元の怪我なども防ぐことができる



災害時に家で気を付けるポイント③

備蓄品を一か所まとめて置くのはNG!“分散備蓄”が理想的!

同じ場所に置いておくと、潰されたり、扉が開かなくなったりなどで取り出せなくなる可能性もある


例えばクローゼットの中に備蓄品をまとめて収納していた場合、地震で家具が倒れて扉が開かなくなったら取り出せなくなる。家のあちこちに置いていれば困らずに済む




住宅内事故を減らすため医療従事者の観点から
安全な家づくりをサポートする専門家
株式会社HAPROT 代表取締役 満元 貴治(みつもと・たかはる)

作業療法士として病院に11年間勤務。住宅内事故で受傷された患者を担当するケースが多く、住宅内の事故予防への課題解決のために2021年に独立。現在、住宅会社・工務店・建材メーカーの顧問(15道府県23社)講演会の講師として登壇。
初書籍「作業療法士が伝えたいケガをしない家づくり」はAmazonランキング1位を獲得。


★メディア関係者の皆様へ  ※下記、取材が可能です!

■避難所生活における危険(主に転倒リスクなど)について、満元氏への取材が可能です!
■安全な家づくりの専門家として満元氏の解説・出演が可能です!


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