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全国に338店舗!居酒屋業界で快進撃を続ける串カツ専門店!亡き父からのレシピのおかげで、崖っぷちからの起死回生を図った「~串カツ田中の誕生秘話~」

【全国338店舗に拡大し、破竹の快進撃を続ける大衆居酒屋チェーン】2008年に初出店した、誰もが知る超人気店「串カツ田中」の誕生秘話

秘伝のレシピと驚きの価格設定で、多くの人々を魅了し続ける串カツ田中。
串カツ田中は開業以来、活気あふれる営業と、美味しい串カツでお客様の笑顔を生み続けてきた。
2008年に初出店し、現在全国で338店舗展開している。


【父からのメッセージを宝箱の中に集めていた田中さん…】現相談役・田中洋江さんは現会長・貫啓二さんが経営するバーの常連客 店に客が来なくなり2人で新たにデザイナーズレストランをオープン!


相談役の田中洋江さんが子供の頃、父は仕事に向かう際に必ず広告チラシなどの裏に田中さんへの一言メッセージを残していた。田中さんはそれをすべて宝箱の中に集めていた。
そして田中さんは、小さいころに父親が家で作ってくれた串カツが大好きだった。

社会人になった田中さんは、酒好きだった現会長の貫啓二さんが営むバーの常連客に。
忙しそうにしている貫さんを見て、料理を作るのが好きだった田中さんは、夜だけアルバイトとして働いた。最初は大盛況だったが、時代の流れとともに次第に客足が遠くなり、2人は新しい店を開くことに


【当初、店は繁盛していたが、次第に客足が減り売上も落ちていった…】さらに、リーマン・ショックが追い打ちをかけ、大阪へ撤退することに!

田中さんと貫さんは2001年、当時の流行を取り入れたデザイナーズレストランをオープン。店は繁盛し、2004年には港区青山に京懐石料理店をオープン
こちらも人気になり、二人は東京に移住。順調に経営していく一方で、田中さんは亡くなった父が自分が小さいころに作ってくれていた串カツの味をお店で再現したいと考えていたが、なかなかうまくいかなかった
その後店の売上が落ち、2008年のリーマン・ショックが追い打ちをかけ、東京から撤退し、大阪の店も畳むことにした

【大阪に帰ろうと部屋の片付けから出てきた“秘伝のレシピ”】窮地を救った!宝箱から出てきたのは亡き父からのメッセージ(レシピ)

大阪への荷造りをしているとき、田中さんは父の一言メモをしまっていた宝箱を見つけるその中には思い出の味のレシピもあり、田中さんは作りたかった串カツの味の実現に成功
そのメモにはソースと衣の材料・配合など美味しく作るコツが書かれていたため思い出の味を再現できたという。



【オープンを決意するが、いい立地とは呼べない環境で周囲からも反対の声が相次いだ…】しかし、地元民を中心に口コミで人気が高まり、話題の串カツ屋へ!

“大阪伝統のB級グルメ”として、2008年に東京・世田谷に1号店をオープンした。
周囲からは「絶対うまくいくわけない。やめた方がいい」という反対意見が相次いだが、地元民を中心に口コミで人気が高まり、話題の串カツ屋として知られるようになった
トレンドにのった店は流行の変化とともに客足が遠のいたが、庶民的なつくりの串カツ田中は流行り廃りに左右されない店となり、2021年には300店舗に達した。

現在は貫さんが代表取締役、田中さんは取締役 相談役を務めている。




★メディア関係者の皆様へ 

■「串カツ田中」について、取材が可能です!
■店舗でのロケ、取材などもご協力も可能です!


【企業お問い合わせ先:株式会社串カツ田中ホールディングス】

電話:080-7969-2101
MAIL:ktpr@kushi-tanaka.co.jp
HP:https://kushi-tanaka.co.jp/ 
担当:徳留達也

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