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口の中を美しくして子どもを救う!歯科医しかできないSDGsがスタート!金属の詰め物を“換金”しボランティア活動を実施 「メタルフリーマウス for Children」

【積極的に SDGs に取り組む企業は5割超を記録!ニッポンの SDGs 最新事例】
千葉県流山市の歯科医院が歯医者ならではの SDGs を開始

令和になりSDGs に積極的な企業割合は52.2%(2022年)を記録し、前回調査時よりも 12.5 ポイント増加!SDGsが身近な世の中になっている。持続可能な社会を実現するため、千葉県流山市にある歯科医院「デンタルケアオフィス クラルテ」が 2022年から始めたのが、「メタルフリーマウス for Children」という取組。

【金属の詰め物を無料で除去して、セラミックなどで補修】
金属は現金に換金し、ボランティア活動の資金にする取組
「メタルフリーマウス for Children」

現在、歯に装着されているメタル(金属)の詰め物や被せ物を、「クラルテ」が無料で除去!さらに、除去後は、無償でセラミック・コンポジットレジンなどで補修!除去したメタルは「クラルテ」が現金に換金し、ボランティア活動の資金にするという取組。NPO ボランティア団体(NPO ジョロナ)などへ 2022年秋から現在までで約 45 万円の寄付を実施している。
*メタルフリーマウス for Children:https://www.dcoc.jp/blog/?p=1108

メタルフリーにすることで口の中も綺麗になり、ボランティア活動も行える!歯医者ならではの SDGs「メタルフリーマウス for Children」を考案
「デンタルケアオフィス クラルテ」代表 小木曽 哲(おぎそ・さとる)

「デンタルケアオフィス クラルテ」代表・小木曽 哲(おぎそ・さとる)氏。近年、金属価格が高騰。さらに、患者様の“審美思考”も向上。金属価格の負担が増え苦しむ歯科医院と、金属アレルギーや口腔内の審美性低下に悩む患者様、双方にとって良い取り組みがないかを模索し、「メタルフリーマウス for Children」を考案した。

セラミックのブロックを自動で削り出すマシンを使用するため、最短1日でセラミックの詰め物を作成できる!
2021年5月、流山市おおたかの森にて開業した「デンタルケアオフィス クラルテ」。口腔内を 3Dカメラでスキャンし、白い詰め物をコンピュータを使って設計し、セラミックのブロックを自動で削り出すマシン「セレックシステム」を導入。最短1日でセラミックの詰め物を作成できる。

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